2021年兵庫県知事選挙・立候補予定者公開討論会 「兵庫県の地域課題を知る、学ぶ、ともに考える」書き起こし④

任期満了に伴う兵庫県知事選の立候補予定者による公開討論会が、6月29日火曜日19時から21時にひょうご市民活動協議会主催でオンラインにて開催されました。今回はこの公開討論の様子を書き起こし2時間もある討論会を書き起こし、兵庫県知事選挙の県民の選択の一助になればと思います。

今回の書き起こしは、シズオカちゃっぱ(減税・規制撤廃・弾力性)さんにすべて行っていただきました。大変な作業だったと思います。改めて感謝いたします。

冒頭の司会の説明は省略。8:34より書き起こし開始。

凡例(画面左より)

登壇者:
コーディネーター:岡本 仁宏(おかもと まさひろ)氏:関西学院大学教授
立候補予定者:
金沢 和夫(かなざわ かずお)氏
中川 暢三(なかがわ ちょうぞう)氏
斎藤 元彦(さいとう もとひこ)氏
金田 峰生(かねだ みねお)氏
司会:
吉富 志津代(よしとみ しづよ)氏:名古屋外国語大学教授 ひょうご市民活動協議会 顧問

(6)NPOや市民との協働・自治・連携

岡本:
それでは、次の質問に入りたいという風に思います。

この企画は、先程前代表の吉富の方から説明がありましたように、県下のNPOですよね。
NPOだけじゃ、NPOってまあ、非営利の団体って意味ですので、いわゆる特定非営利活動法人、NPO法人だけじゃなくて、一般社団法人だとかいうものも例えば含めて、幅広い形でNPOが社会課題の解決に頑張っていくということなんですね。

で、昔は、何か社会課題の解決をやるような市民っていうのは、あれは左翼で行政の敵だって人もおられた訳ですけど、だけど今はもうあの、復興庁の時からね、とりわけ、まあ、それこそ阪神淡路大震災の時も、あのボランティア元年って言われるように、兵庫県では非常に大きな意味でですね、民間非営利活動の力と協働していく、一緒になって作ってくってことを非常に重視されてきたかと思います。

で、それは私たちがつまりこう今、NPOや、そういう色んな市民活動で、取り組んでいることは、行政が取り組んでる社会課題と、に、反対してわーっというような、もちろん反対をする場合はわーっってやらなくちゃいけないのでありますけど、そればっかじゃなくて、一緒になって現場で問題を解決しようとしているのが実際のNPOですね。

で、解決する仲間でもあるし、一緒になって問題を解決するために、行政は、あるいは県はですね、どういう形で、そういう民間非営利活動と関わっていっていただけるんだろうかということをお聞きしたいという風に思います。

あの、兵庫県は協働条例というのを作られておられます。
「県民の参画と協働の推進に関する条例」というのを作られておられて、それで毎年年次報告書まで作られておられます。

で、そのための地域づくり活動指針とか、参画と協働の推進方策、というのも出されておられるんですけれども、どうもですね、あの、最近NPOの人と話してるとですね、そうすると指定管理とかいうことで、役所の施設なんかの管理運営をNPOが、まあ、外に出すという形で委託を受けたり、あるいは指定管理を受けたりということがあるんですけど、どうも使われてる感が多くてですね。

昔のような事を、昔はね、あの、どうせNPOはボランティアだからタダでいいんでしょみたいな、タダで働いていいでしょっていうような、そういう行政の人もいたんですが、さすがには今はそこまでは言わないんだけど、でもあの、NPOだったら、まああの、ボランティアだなんだからという、そこの中で必死になってやってる人達も一杯いるんだけど、どうも一緒になって行政と本当に政策を議論し、作っていくということに、うまく、こう、どう言うんでしょうね。
丁寧にその政策が前進してきているのかということでは、色々疑問があると、いうことなんですね。

そこで、その参画と協働ということ、一緒になってまあその社会的な課題を解決し、新しい兵庫を作っていくということについてですね、どういうお考えを持っているのかということで、お聞きしたいという風に思います。

そこでですね、民間公益活動、NPOなどとの連携協働はその振興について、私は具体策を持っている。
イエスかノーで、○×でお願いしたいと思います。

金沢:○ 中川:○ 斎藤:○ 金田:○

岡本:
ありがとうございます、大変心強いですね、ありがとうございます。

私たち、別に金くれ金くれ集団になりたくないと。
そういうことを言いたいんじゃなくて、一緒にどうやって課題を解決し、実現していくのかということでの、そういう姿勢で皆様方にお話をしていただきたいという風に思っております。

はい、それではえーと、次は最初、斎藤さんから、ですね。
よろしくお願いします。

斎藤:
はい、あのー、私、あのー、東日本大震災後にですね、あの、福島県の飯館村に数ヶ月、そしてその後、あの、宮城県庁の方に、約3年勤務しました。

その時に、特にあの、石巻市であったりとか、南三陸町などの沿岸の被災自治体に行かしていただく機会も多かったんですけども、そこでやはり活躍されてて、本当に住民の皆さんのサポートをされてたのは、やはりNPOさんはじめとする、やっぱりあの、地域の団体の方々だったんですね。

その方々がやはり行政だけではなかなかできない部分、手が回らない部分について、本当にきめ細やかにですね、見守り活動であったりとか、様々な活動をされてるっていうのを見てきました。

そういった意味で、やはりあの、行政と、そういったNPOの皆さんとかがですね、協働してやっていくってことは、極めてこれからの、これはあの、被災地以外でも、これからの我々の地域社会にとってもですね、大事なパートナーシップだなと思ってます。

あの、そういう意味で、これからですね、一緒になってやっていくっていう意味で、あの具体的には、やっぱり公だけじゃなくて、様々な民間の皆さんと公民連携っていうかですね。

まあそういった連携をもっと兵庫県をやっていくということが、私は重要だと思ってますので、公民連携のまあプラットホーム的なものを作らせていただいて、民っていうとどうしても企業さんとかですね、そういった風に思いがちなんですけど、そこにはもちろん、NPOの方々とかですね、様々な地域で活動やってらっしゃる方も含めて一緒になって、色んな、あのー、何っていうか、パートナーシップである社会課題の解決をやっぱりやっていくと、いうことを目指していきたいなと考えてます。

岡本:
ありがとうございました。
それは金田さん、よろしくお願いします。

金田:
はい、NPOの皆さんは、社会や地域の諸課題を解決するために、自治体ではなかなかできないような仕事、分野を担っておられます。

その活動を通じて、やはり行政へ提言をしていただく、あるいはチェックしていただく、という大切な役割も持っておられますので、それをしっかりと受け止められる行政の機構を、しっかりと作っていきたいなという風に思ってます。

先程もありましたけれども、皆さんから、あの、行政側の都合で使われているのではないか、という声が上がるということは、私も直接伺ったことありますし、ちょっと昔ですけども、県議をやってた時にも、参画と協働、言葉はいいんですが、どうも同じような感じを受けることがままありました。

それはやはり、あの、行政がNPOの役割を正当に評価をせずに、言葉は悪いですけども、安上がりの下請け協力者のように見ているところがどうしてもあるのかなという風に思いますので、改めて具体的なご意見、状況もお伺いして。まさに共同そして連携これをすすめる仕組みを考えたいと思いますし、行政との間で対等平等 の立場を築いて、お金は大事ですから、人件費を含む事務局への経費への支援とか、公的支援の無料低額での利用できるようにすると。

また認知度を高めるための広報をですね、ご一緒にしていきたいという風に思います。

あの、具体的にDV、それから性暴力被害者に寄り添いサポートする体制として、その専門家を私は創設して、科目としてですね、当事者、それから支援者と共に、そういう具体的な防止策っていうのをしっかりと進めていく、そういう体制も県庁内に作っていかなければいけない、いきたいなと思ってます。

岡本:
ありがとうございました。
金沢さん、お願いします。

金沢:
阪神淡路大震災の後、その年がボランティア元年と言われてますけれども、その後の平成10年にNPO法が出来ました。

NPOが新しい公共サービスの担い手として、はっきり位置付けられたっていう事で、まあ、正に社会に不可欠の存在として認められたことになると思います。
で、特に兵庫には全国を先導するようなNPO、それからNPO リーダーも、全国中から注目されるようなリーダーも生んできています。

まあ、そういう中で下請け的に使われているという感想が出るのは、大変あの、私としても残念なことだなと思っています。

本来NPOというのは。一定のテーマとか一定の切り口、社会の見方、これに対して非常にこう、スペシャルに、まあ、スペシャリストとして取り組む存在じゃないかと思います。
そういう意味では先駆的でもあるし、開拓的でもある、そういう活動をしている団体だという風に思ってまして、それが下請け的印象になってしまうっていうのは、おそらく行政との関係で、行政からのその、情報とか、あるいはあの、意見がこう、片方向的に流れてる、一方的にNPOに対して行政から、その注文や情報が流れているという、そういう構造になってるからではないかと、ちょっと感じますね。

ですからあの、本来やっぱり対等なパートナーシップであるべきですので、それを取り戻すような、それをあの、取り戻すという仕組みがいるんじゃないか、という考え方がいるんじゃないかと思います。

兵庫県でも一応、現在ボランタリープラザの中に、NPOと行政の協働会議という、そういう会議は置いてはあるんですが、内容的にも開催回数的も形骸化してます。
ですから、これをあの、本来意図した形にリニューアルをして、正に対等なパートナーシップを実現するような意見交換の活発化と関係緊密化、これに使っていきたいと思います。

岡本:
ありがとうございました。
中川さん、いかがでしょうか。

中川:
あの、社会課題を行政が、今までは税金を使って自前で解決しようとしてきた、しかし、行政の網だけでは解決できない問題の方がむしろ多いんですね。
それをちゃんと寄り添って、解決に向けて活動して下さってるのは、私は、NPOやソーシャル活動だと認識しております。

ただ行政はですね、例えば1000万の予算があったら、そのうち800万は人件費で消えちゃうんです、職員の。
実際に県民のため市民のために使える真水の予算って、200万しかないです。
それだったら最初から NPO の皆さん達に1000万で事業やって下さいと、事業提案を受けて、それでお任せする形にしないと駄目だと思っております。

行政が、こんなことやってくれる自治、あの、NPOを募集します。と一方的なんですね。
むしろNPOの方から提案を受けて、ああ成程それいいなと、じゃあやって下さいと、そういうトライアルの仕組みも必要だと思っております。

あとあの、市民活動や自治への参加が進みますとですね、必ず私は政治は良くなると思っております。
税金の使い方、あるいは政治家の選び方が変わってきますから、むしろそういう意識の高い市民を育てていく、その活動のインフラがですね、私はNPOの皆さんだと思ってるんですね。
是非、連携を図っていかなければならないと思っております。

デジタル地域通貨を導入してですね、そういう活動にはポイントを差し上げようと。で、そのポイントで活動資金にしてくれ、あるいは使途を指定した税制を、税金を設けてですね、これはNPOの活動に使ってほしいという、県民の願いを込めた税金の使い方をしていきたいなと考えております。

岡本:
ありがとうございました。
あの、それぞれの政策が、比較的似ているような気もするんですけれども、お互いの間でいや、ここは違うぞ、というようなことを、考えてもいいんではないかなという風に思いますが、あの今、それぞれの方がおっしゃられたことで、私は他のとこ、他の方とここが違ってるんだっていうようなことはありますか?
特にここが違う。

中川:
(挙手)はい。

岡本:
はい。

中川:
例えば、犬猫殺処分ゼロという、そういう活動している、TNRの活動をしている、あの、市民グループ多いです 。
※Trap(捕獲) Newter(去勢・不妊手術) Return(元の場所に戻す)の略。

それはそれで大事なんですが、そういう善意のNPOに任せきって、行政はあぐらをかいている。
あなた達は何のための公務員なのかと言いたいような、そういう県の職員も、私何人か知ってます。

私はペットを、高齢者はペットを飼っちゃだめだというんじゃなくって、むしろ高齢者こそペットを飼ってですね、心のメンタルの、癒しになるような、そんな仕組みづくりをやっていくにもですね、これはNPOの皆さんの協力、理解が必要だと思っております。
そういう新しい取り組みをやっていくことに、行政としても是非力を借りたいし、最大限のサポートをしたいと考えています。

岡本:
ありがとうございます。
他の方に何かありますか?
特に質問とか言うよろしいですか?

(特に反応なし)

相互質問

岡本:
はい、それはあの、時間もだいぶ過ぎてきました。
あの、今までの、まああの、それぞれの方の全政策ですね、今ずっとこう、話をしてきました。

最初に、えーとですね、ビジョンや中心政策についてお話をしていただき、それから関連自治体の評価についてお話をお聞きしました。
そしてデジタル化の推進政策についてもお聞きしました。
そして財政政策についてお聞きしました。
そしてセーフティネットについてお聞きし、最後にNPOや市民活動との協働や、自治、連携についてのお話をしてさせていただきました。

皆さん方の政策が、それぞれ、かなり明らかになったという風に思いますが、お互いの間でやはり有権者、それから県民としては、どのように違うのかということについて、私はここが違うということを是非やっぱり出していただくことが、次の選択につながってくるんではないかなという風に思うんですね。

で、えー、この中でよく似てるんじゃないかなあという風に思ってる有権者の事もいるかもしれませんので、私はこういうところはどうなんだって相手にこう言ってですね、お互いのやっぱりこう、私一応政治学者なんですけど、政治学ってのは常に対立と闘争であるということで、選挙もやっぱり戦いですので、お互いの間でですね、ここはあなたはよくわかってないんじゃないかとか、ここは現実性を欠くんじゃないだろうかとか、ここはあなたは展望なんじゃないかとか、そういうことで鋭く互いに質問する形で意見を言ってたという風に思いますが、いかがでしょうか?

多分その違いを明らかにするっていうことが、有権者にとっては最も大切なので、予定者の皆さんがあの自分を際立たせていただくことが、すごい大切かと思います。
いかがでしょう?あの、どなたからでも結構ですので、自分を宣伝しつつ、他の方に聞いていただければいいかなと思うんですが、いかがでしょうか?

金沢:
(挙手)はい

岡本:
金沢さん宜しくお願いします。

金沢:
はい、あの、今回目指す兵庫像というもの、「共にかがやく」というこれを考える時に、ものすごく心を砕いたつもりです。
そこに、どの人もどの地域も、影に置かれる地域や人がいないという、これにあの、非常に強い思いを込めて兵庫の未来として設定したつもりなんですけれども、それを前提にちょっと斎藤さんにまたお伺いしたいんですが、あの新しくしていく、あるいは前へ進める、それは結構なんですけども、その先にある姿、どういう姿、兵庫の姿を目指して、前に進むのか、新しくしていくのか、これがあの、斎藤さんの仰ってる事の中からなかなか見えてこない、気がするんです。

そういうその、あの、目指す像みたいなものを、ビジョンみたいなものを、斎藤さんがどういう風に描いてらっしゃるのか?それを私は伺いたいと思います。

岡本:
ありがとうございました。
なかなか鋭い質問で宜しいんじゃないかなと思いますが、斎藤さんいかがでしょうか?

斎藤:
そうですね、これからの時代ですね、やっぱり先行きが不透明なんですね。
コロナによって我々の社会は大きく変わってますけども、これは本当に数年前誰も想像してなかったような社会の変化なんです。

そこはですね、やっぱりどういうビジョンを掲げていくかってのは大事であり、私自身はやっぱりですね、あの多くの人々が集まる、もっと元気、あの、集うような兵庫でありたいっていう大きな方向性はあるんですけど、そこやっぱし是非ですね、県民の皆さんと一緒に、何ていうか、作っていくと。

そのために私自身がリーダーシップとしてですね、やっぱり県内あちこち走り回ると。
これは県内外かもしれないですけど、動いて動いて色んな動きをしながらですね、兵庫県のあるべき方向性を、みんなと一緒、みんなで一緒に形作っていうことやりたい。
その結果として、もっと元気な兵庫ということなんですけども、そこはこれから頑張っていきいたなと思ってます。

岡本:
ありがとうございました。
はい、いいかがでしょうか?どなたからでも。

中川:
(挙手)

岡本:
はい。

斎藤さんに、まず意見と質問です。
斎藤さんは、子ども未来会議をやるとおっしゃってました。
私はそんな今更そこまで、そのポーズのような会議をやってどうするんですかと。
むしろ現実の問題をどう具体的に解決するのかという、そのアクションに繋がるようなね、会議にしないと駄目だと思います。

で、私は思うのはですね、似たような政策や公約ってのは、誰でも掲げられるんです。
でも本当は大事なのはその背後にある理念や思想ですね。
あるいは実現するための実行力、やり通す覚悟。
そういうのあった上で、子ども未来会議ということをおっしゃってるんでしょうか?

岡本:
よろしいですか?
はい、では斎藤さんお願いします。

斎藤:
はい。
あの子ども未来会議はですね、あの県内で色んな方々とお話、対話させていただく中で、あの実際に学生、大学生の皆さんからですね、やっぱり政治に興味を持つということのためにはですね、自分自身達が抱えている課題をやっぱり、県政が、どのように解決してくれるのかっていう、やっぱりメリットであったり方向性を見えないと、なかなか政治に興味を持てないんだっていう生の声をいただいたんです。

私はあの、「政治に興味持って下さいね」って政治がよく言いがちなんですけど、そうじゃなくて興味持ってもらうようにやらなきゃいけないなっていう風に思ったので、その時にやっぱり意見を聞くと、聞いて、聞いてもらうっていう場が欲しいっていう声もあったんでですね、そういった学生の皆さんからの声をしっかり聞く、子ども未来会議を作りたいな、というに決めました。

これは、それはやっぱりあの、生の現場の声から必要性があったので、しっかりやっていきたいと思ってます。

岡本:
ありがとうございます。
いかがでしょうか?
他の方について、自分以外の方について、どなたにでもいいんですが、よろしいですか?

中川:
(挙手)はい。

岡本:
はい。

中川:
斉藤さんに重ねて質問です。

その子供達、あるいは若者の意見を聞くことは大事ですけれども、例えばSNSでね、あの、声を募ることもできるでしょうし、募った声をどうやってやっていくのか、どう政策に反映していくのか、そこが大事ですよね。
声を聞いただけじゃダメで、次のアクションとして、どんな風に考えていますか?

斎藤:
あの、いいですか?
当然、そこが大事なので、そのために子ども未来会議を作らせていただきたいと思ってます。

で、もちろんそれはリアルで集まっていて機会もあれば、SNSなど、それからオンライン会議などを通じて、色んな意見集約の仕方もあると思うので、そこは一つに縛られないで多様なやり方でやっていきたいと思いますし。

で、大事なのは、そこでお伺いした色んな意見の中でですね、当然難しいものもあれば、これやれるもの、やっぱりやらなきゃいけないものもあると思うので、そこはちゃんと声を聞きながらですね、私にしっかりやっていきたいなと思ってます。

中川:
それだけで、知事の時間終わっちゃいますよ。

岡本:
(軽く笑う)

中川:
どうですか?

斎藤:
それはあの、色んな政策を、もちろんバランスを取りながら行っていくってのは、知事の政策の進め方なので、当然やっぱり学生さんの声を聞くこともですね、大事な仕事のひとつだと思ってますので、そこはきちっとマネジメントしながら対応していくということは当然だと思ってます。

岡本:
ありがとうございました。
はい、よろしいですか?
金田さんも金沢さんもよろしいですね?

斎藤さん自身も、別に他の方に質問してもいいんですが、よろしいですか?

斎藤:
あ、そう、一点だけ、すみません。

あの、金沢さんにお伺いしようと思ってたんですが、あの、豊岡の、先程申し上げられましたけど、あの文化芸術の観点で、あの私自身もやはりあの、豊岡の文化芸術をしっかりやっていきたいという風に思ってはいるんですけど、一方であの、先般のまあ、市長選挙でですね、一定のまあ、民意ってものが出された中で、どういう風にその市民のみなさんとコミュニケーションっていうか御理解などいただきながらやっていくのかっていう所、どのようにお考えなのかなっていうのを、ちょっとお伺いしたいなと思ってですね。

※2021/04/25に投開票された豊岡市長選挙で、演劇のまちづくりに対して否定的な新人が、現職を破って初当選した。

金沢:
あの、それは豊岡市の市長の選挙の結果ですので、それはあの、新しい市長が、新しい市長としてしっかり考えられることだと私は思います。

で、あの、県の方は、あの、専門職大学が必要だと。
で、これを本当に機能の高いものとして進めていくんだというこの基本は、揺らぐことはない、揺る、揺らがせたらいけないだろうと思いますし、それを前提にして新しい市長と、また従来のような連携パートナーシップを組んで、共に進めることができるように、ま、そういう努力を県としてはしていくんだろうと思います。

ま、それはあの、受け入れてくれるかどうか、これはあの、新しい市長さんが、あの、市長なりの見識で判断されることだと思いますけども、私としては専門職大学というものを一つの非常に有益な財産として、共に育てていこうという基本に立っていただくことを心から期待をします。

岡本:
よろしいですか?

斎藤:
はい。

岡本:
はい、ありがとうございました。

最後のひと言

岡本:
それでは、もうそろそろ最後の時間になってきました。

あの、先程のNPOの話では、色んな政策持っているということで、○を出していただきまして、もう、振興についても、連携、協働、それから振興についても、それぞれの候補者が前向きにお話していただいて、あの主催者側としても嬉しく感じております。

最後に皆様方から、えーっと、やはり私は、ということの、自分自身のアピールポイントですね、最初にビジョンを述べていただきましたが、私にはこういう政策を持ってるんだということを、強く訴えかけていただくと、立候補予定者としてのメッセージを、お願いしたいということです。

一人1分ずつ、申し訳ありませんが、お願いしたいという風に思います。
それでは金田さんからですね、今度ね、順番として。

金田:
最後の一言ということで?

岡本:
うん?

金田:
最後の一言ということで?

岡本:
はい、そうですね。最後に一言ですね。

金田:
じゃああの、今日本当にありがとうございました。
あの、最後質問しませんでしたけども、違いは明らかだという風に思います。

岡本:
最後、最後だけ、ちょっとこれ(マスク)外して、

金田:
外しますか?

岡本:
最後、皆さんにね、県民の皆さんに顔を見せるのは(声が重なったため採語不能)。

金田:
今日はありがとうございました。
私と他の3人とはだいぶ違うということは、お分かりいただけたという風に思いますし、私寧ろね、あの、この討論会などを通じて一致してる部分、これはもう選挙待たずにやろうじゃないかっていうことも呼び掛けさせていただいてたので、是非そこは進めていけたらなという風にも思ってます。

私自身は障害者の皆さんと一緒に列車で旅行したり、聴覚障害者のみなさんと情報拡散の解決をするセンターを作ったり、そういう活動もしてきましたけれども、まだまだ多彩な活動を皆さんされててそれぞれの経験をお持ちですので、是非提言をしていただきたい、そしてそこに学ばせていただいて、県政を一歩でも二歩でも前に進めたいと、その先頭に立って頑張りたいという風に思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。

岡本:
ありがとうございました。
それでは金沢さん、よろしくお願いします 。

金沢:
はい。
ポストコロナの社会、日本全体が大きく変わっていくだろうと思います。
私としては、兵庫がそういう変化を先取りして、日本を先導するような、そういう県になってほしい、そういう県にしていきたいという風に思っています。

兵庫県は厳しい財政状況の中にあっても、県民サービスを低下させない、あるいは格差を拡大させない、できればもっと良くしていく、そういう方向、そういう基本姿勢で改革に取り組んできました。
これはあの、創造的改革とも呼ぶべきものじゃないかと思います。あの、災害でいうビルドバックベターに通じるものがあると思います。

こういう創造的改革を支えることができるのは、やはり県民とのパートナーシップがあればこそだと思っております。
行政の独断によらずに創造的改革を進めていきたい、県民の皆さんとのパートナーシップで是非そうした改革を進めていきたい、最後にこれを呼びかけさせていただきます。
どうもありがとうございました。

※Build Back Better. 災害後の復興段階において、より災害に強い地域をつくるという考え方。

岡本:
ありがとうございます。
中川さん、宜しくお願いします。

中川:
あの、次代を担う子供たちのために、多様で質の高い教育を再生をしていきたいと。
そのために、子育て教育予算を最大2割アップするということを、私は最大の公約に掲げております。

そして、若い優秀な人達が加西、ああー、この兵庫県に残ってですね、活躍できるように、新しい技術、そして新産業を起こしていく。
そのための一つとして、環境であったり、空飛ぶ車であったり、メディカルやAIやDX、こういうのを、産業を興していきたいと考えております。

そして、兵庫の地域経済を元気にするために、デジタル地域通貨、兵庫県内だけで流通するデジタル地域通貨を発行して、それによって市民活動やNPO等の活動ですねサポートしていきたいと考えております。
どうぞよろしくお願いします。

※デジタルトランスフォーメーション。ICTの浸透により、人々の活動をより良い方向に変化させる取り組みを指す。

岡本:
ありがとうございました。
それでは斎藤さんお願いします。

斎藤:
はい。
令和になり3年ということで、新しい時代、そしてコロナで我々の社会は大きく変わってるということで、まあ、新しい変化の時代にはやはり新しい発想、手法で県政を動かしていくということが重要です。

私自身は今43歳ということで、まさに子育て世代真っ最中でございますが、両親も70代ということで、まあ団塊の世代、医療、福祉、介護のみならず、やっぱり教育、子育てもですね、しっかりとやっていくという立場です。
そういう意味でその代表としてこの兵庫県のリーダーシップをですね、是非発揮させていただきたいと思ってます。

あのー、やはり新しい兵庫にしていくと、そのそのためにはやはり躍動する県政にしていくというのは、私の強い思いです。
そのためにもですね、県民の皆さんと一緒になって、この兵庫を前に動かしていくということを是非させていただきたいと思ってます。
宜しくお願いします。

岡本:
ありがとうございました。
長時間にわたって、4名の方々に、それぞれの政策、政治方針をですね、語っていただきました。
ちょっとお聞きづらい事も聞いたりして、申し訳なかったと思いますが、あのー、本当に政治は戦いの場でもありますので、お互いの間の違いを丁寧に、県民、有権者に訴えかけて、そして有権者が間違った選択じゃなくて、自分自身がやはり支持するに相応しいを人をきちっと選択できるように、皆さん方がこれからも政策を丁寧に訴えていっていただけることを期待したいという風に思います。

最後に、NPO市民との協働・自治・連携について、候補者の方々に聞きました。
今日のですね、取り組みも、これの一つの取り組みで、私どものNPOや市民団体の方から、やはり次の行政の担い手に対して、やはり私たちの意見も聞きたいし、そしてNPOは沢山の県民を支援してるわけですよね。

えー、あるいは県民の中には、単にですね、あの、日本国籍の人じゃない外国人の人も見えますし、それから、本当に社会的に目に見えない方、ね、孤立して本当にもう選挙にも行かないような方もいるかもしれませんが、そういう人達を支援してる団体として、一緒に県の政策を良くしていきたいという風に、心から願っていますので、そういう意味でこれからもですね、こういう形で市民の選択を進めていけるように、賢い選択ができるように、私たちも頑張っていきたいという風に思っております。

あの、現在の公職選挙法は、選挙になると立会演説会もできないよような状態で、非常に制限が多いということで、市民が選択する時の十分な情報がなかなか届かないということがあるかと思います。
各候補者の方々、本当に人生をかけてこういう選挙活動取り組んでおられると思いますので、くれぐれもコロナに感染しないように、健康に留意してですね、この政策を訴える活動について、頑張ってやっていただきたいという風に思います。

それでは私の方からはこれで終わって、司会者の方に返したいと思います。
どうもありがとうございました。

お礼:閉会

吉富志津代氏:
皆様、長時間にわたり、ご視聴本当にありがとうございました。
ご登壇下さいました皆様も、本当にどうもありがとうございました。

大変活発な議論が交わされたかと思います。
皆様にはこの議論の内容も参考にしていただきまして、私達兵庫県民にとって大切な県知事選挙ですから、有権者たちに託された重要な権利と義務のために、是非選挙に行きましょう。それでは、これにて2021年兵庫県知事選挙立候補予定者公開討論会を終了いたします。
どうもありがとうございました 。

おしらせ

ある程度の誤字や表現のゆらぎはご容赦ください。音声の都合などで聞き取りミスなどもあるかもしれません。主張を左右するミスを見つけられましたらお問い合わせいただければ幸いです。

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