兵庫県知事選挙 公開討論会での”しがらみがある”発言

任期満了に伴う兵庫県知事選を前に、立候補予定者4人による公開討論会が6月13日の夜に開かれました。4人が一堂に会するのは初めてで、コロナ対策をはじめ、人口増への取り組みや財政再建など兵庫の将来像について活発に意見がされました。

この公開討論会は約2時間という長さ、この秋に開かれる衆議院総選挙に向けて、注目を集める選挙だと思いますが、なかなか2時間の討論会を見る時間も取りにくいのでは無いのではないかと思います。

そこで公開討論会の文字起こしを企画しました。<ただいま作業中に付きもうしばらくお待ち下さい。>

この公開討論会の中で非常に興味深いやり取りがありました。動画無い1:37:00頃から2分間です。

(中川)
01:36:54
新聞報道などによりますと ”65団体から推薦” を受けられているように拝察しますけれども、それは ”しがらみ” になりませんか?
仮に知事に当選されたら ”特定団体への利益誘導” に成り兼ねないんじゃないかと思います。
もう一点ですね、11年間井戸知事にお仕えになられたと思います。
”金沢さんの思いが、井戸知事県政のベース” になってると思うんですね。
そういう意味では、これまでの延長線上の県政が続くのではないかと思いますけれども、いまさら金沢さんが知事になられて、どんな新しい事を、なさろうとしているのでしょうか?

(金沢)
01:37:35
はい。まず一点目ですけれども ”65団体、いろいろな事業者の団体” から私が推薦を受けているのは事実です。
それはあのう県政と、それぞれの県民のみなさんの活動分野、ていうのは密接に関連している所があって、あのうそういう、事業者の団体というか(婦人?聞き取り不明)団体もあります。”それぞれの皆さんの活動無しには、県政は成り立っていっていない”と思います。
ですからこそ ”色々な補助金” を出したり、”側面的なサポート” をしたり、これはあのう、県としての重要な役割だと思っています。
でそれが、しがらみと言われれば、それはそういう意味で言えば、”しがらみがある”というふうに言わざるを得ないですけれども、それは本来 ”望ましいしがらみ” だというふうに私は思っています。
ですから、あのう、県内のそうした団体に対する ”県としてのサポートを打ち切ることが正しいと言うような事は、まったく思っていません”。
もう一点の、井戸知事とのかかわりですけれども、副知事は務めていますけれども、知事はやはり責任者、です。ですから副知事は副知事。知事になれば、また違う人格が違う仕事をすると。
01:38:45

公開討論会の文字起こし

中川氏が金沢氏に向けた質問、65団体から推薦はしがらみにならないか?利益誘導になるのではないか?と質問。

金沢氏は、いろいろな補助金を出したり、側面的なサポートをするのが県としての重要な役割、本来望ましいしがらみだと思う。と述べられております。

これの何がいけないのか?

補助金を出すしがらみのために、推薦をもらう。この構図こそ現代の選挙の問題点そのものだと思います。選挙に無関心な人をよそに、熱心なロビイングやレントシーキングをした団体に便宜を図る。当然無関心層は重税を払う見返りは受けられない。圧力団体はさらなる便宜を求めおかわりをねだる。無関心層は増税を余儀なくされます。

この負の連鎖を止めるべきです。そのためには便宜を図ることが正しいと言い切った候補は落選させるべきです。当然、無関心層は団体にも所属していません。見返りは受けられないかもしれない。でも増税されれば更に身銭を切る羽目になります。無駄遣いをやめさせる、もうこれ以上税金は払えないと声を大にしなければなりません。

無関心層にとって、一番必要なことは関心です。でも公開討論会は2時間も、そんな時間は取れませんよね。毎日仕事と家のことしてて暇なんてなく・・・そんな方が結局損してしまっています。端的ではありますがこういう視点で少しだけでも考えていただきたい。その一心で文字起こしプロジェクトをしております。

動画はこちら

この文字起こしに真っ先に名乗りを上げてくださった、薩摩守忠兼@富民厚防(fumin-koubou) @fukuda_satumaさんに感謝いたします。この公開討論会の様子を文字にまとめたものも追って配信してまいります。引き続き応援の程よろしくお願いいたします。

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