減税派にこそ読んでほしい、いろんな視点からの本5選

本紹介企画第二弾です!皆さんから紹介をされた本をおすすめします!今回はいろんな視点からの本を読むことで、自分たち(減税派)とは何なのかを改めて考えさせられる本です。例えばMMTの本を読むことでMMTerはこう考えている、けど私はこうだと思う。としっかりと自分の意志を持つためにも必要な知識だと思います。

MMT現代貨幣理論入門

自説の根拠しか知らない人はその問題についてほとんど何も知ってない。論敵の根拠を論破できない、論敵が何を根拠にしているのか知らないのであれば、権威に従ってるのか自分の好みにあうと感じる意見を選んでるだけである。

自由論

MMTの論拠を理解できると、MMTerは何を考えその主張をしているのか理解できるようになります。当然自身の考えにとって何が不足していて、何に優位性があるのかという事がわかるようになりますよね。積極的に外部の知識を入れることは決して悪いことではないと僕は考えます。 ※僕はMMTではなく小さな政府が必要だと思っています。 食わず嫌いは良くないよということです。

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アニマルスピリット―人間の心理がマクロ経済を動かす

シラー教授は2013年に、アカロフ教授は2001年にノーベル経済学賞を受賞。ともにノーベル賞を受賞した、主流のなかの主流の二人が、主流派経済学のあり方を 批判しつつ、「人間」を軸に据えたマクロ経済学が必要だと説いた意欲作。偉大な経済学者ジョン・メイナード・ケインズが代表作『雇用、利子、お金の一般理 論』で提示したアニマルスピリットと、経済学の新しい分野である行動経済学の成果 を組み合わせて、危機に陥った現実経済の説明を試みる。

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18歳から考える経済と社会の見方

ガチなリバタリアンの蔵先生の本です。 この本を読んで、「マクロ」経済学というもの自体がケインジアン的な発想なんだなと思いました。今まで読んだどの経済学の本とも違って、自由主義者から見た経済学という感じです。 「負の所得税」「ベーシックインカム」や「仮想通貨」まで、今の話題の話も豊富です。

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自由への決断―今日と明日を思索するミーゼスの経済学 (1980年)

「自由への決断」(ミーゼス) ハイエクの師匠でもあるミーゼスはオーストリア学派を代表する一人です。 この本は、大学生向けの講演を活字にしたものなので、すごくわかりやすい、読みやすいです。ケインズ経済学は「干渉主義」だと、訳者の村田稔雄先生の指摘、納得です!無料でネットにあります。

下記本はプレミア価格になってしまってます。良ければこちらのリンクから御覧ください。 http://www.catallaxy.jp/files/EconomicPolicy.pdf

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福祉国家亡国論 山本勝市

福祉・社会保障を名目とし、国民負担率がずっと上昇しています。 1955年に自民党が結党され、その綱領に「福祉国家の完成を期する」と明記された時から、このような道は、国民の自助・共助の精神を蝕み、政府に過度に依存させてしまうと警鐘をならしていた自由主義者、山本勝市先生の本です。意外とすごく読みやすいので、是非おすすめしたいです。自由主義について日本人の視点で書かれた本というのは少ないのではないでしょうか?むしろ日本人の感覚に合うのではないかなと思います。

この本の輪読会も行われています。ので是非皆さんも奮ってご参加ください!

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